レンタル収納を収納物から考えた時の良い立地

不動産業界において一等立地、二等立地、三等立地などという言葉が存在します。特に商売をする方にとってはかなり重要なのが立地条件になりますので、店を構える際には、良い立地条件の建物というのはかなり重要なポイントになってきます。

しかし、レンタル収納スペースの投資を考えた場合には、必ずしも駅前や商業施設の中だけが儲けることができるという事ではありません。もちろん、一等立地の方が儲けやすいと考える方も多いかも知れませんが、レンタル収納スペースの投資に関しては二等立地でも三等立地でも設置したレンタル収納スペースを利用する方の収納物などの条件を考えて設置する事ができれば良い立地でなくても儲ける事はそれほど難しくありません。

レンタル収納スペースを利用する方の収納物は、良い立地の場合には、小さくて軽い収納物が多い傾向にあります。これは、都市部の地価が高い為、どうしても狭くパーティションで区切らないといけないというレンタル収納スペースに投資する側の思惑があり、小さいスペースで有効活用する為に、小さい収納物を置く人をターゲットにしているからです。小さい収納物はどうしても頻繁に出し入れする傾向にありますので、良い立地にあるレンタル収納スペースの場合には、回転数を上げる事ができるような賃料の設定が良い立地の場合には重要になります。